みなさんこんにちは。
沖縄市議会議員の仲宗根 誠(@nakamakoza)です。
2021年7月19日 沖縄市がゼロカーボンシティ宣言!
本日2021年7月19日、沖縄市は、2050年までに二酸化炭素を実質排出ゼロとする「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
沖縄市ゼロカーボンシティ宣言 全文
沖縄市ゼロカーボンシティ宣言
地球の平均気温は、温室効果ガスの排出等により確実に上昇し続けており、自然災害等を助長しています。
海面水位の上昇により島嶼国では国土の喪失が懸念され、記録的な熱波が世界各地を襲い、ハリケーンや洪水が未曽有の被害をもたらしています。
我が国においても、災害級の猛暑や集中豪雨、台風等により、甚大な被害が生じるなど、地球温暖化による影響は、避けることのできない喫緊の課題となっています。
今や、私たちは、人類や全ての生き物にとっての生存基盤を揺るがす「気候危機」とも言われる時代に生きています。
この地球規模の課題解決に向け、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」のもと、世界中で、脱炭素への取組みが大きく動き出しています。
我が国においては、日本政府が、2050 年カーボンニュートラルを宣言し、各自治体や経済界・産業界も大きく反応するなど、日本全体で、脱炭素社会の実現を目指す取組みが加速しています。
このような中、沖縄市においても、今を生きる私たちの責務として、脱炭素に向けた取組みを推し進めていかなければなりません。
限りない発展に向かう市民の希望と目標とする「国際文化観光都市」の実現と、持続可能な未来に向け、沖縄市は、2050 年までに二酸化炭素を実質排出ゼロとする「ゼロカーボンシティ」に挑戦することを宣言します。
令和3年7月 19 日
沖縄市長 桑 江 朝千夫
包括連携協定書
あわせて「脱炭素社会の実現」を目指し
・沖縄電力株式会社
・株式会社りゅうせき
との緊密な連携・協力を図るべく“包括連携協定”を締結しました。
市民のみなさまや各事業者のみなさまのご協力のもと、様々な取り組みがスタートしていくと思います。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
沖縄市議会2月定例会 代表質問にて
今回の宣言に先立って、2021年2月の沖縄市議会定例会にて、代表質問(会派を代表して市の事務について質問・提言をする)を行いました。
その際に桑江市長より「ゼロカーボンシティの実現に向け、情熱を持って取り組む」という答弁をいただきました。
ぜひ、動画にてご確認ください。
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