みなさんこんにちは。
沖縄市議会議員の仲宗根 誠(@nakamakoza)です。
2021年12月定例会でおこなった一般質問の内容を報告しますので、ぜひご覧になってください。
一般質問とは
議員がフリーテーマで行政(市役所)に質問をすること
質問と言っても、何かを聞いたり確認するだけではなく
①市の政策の確認→②課題の抽出→③改善策の提言
というような流れで行います
当記事では、質問の2番目「自治会支援について」を紹介していきます。
自治会支援について
質問の背景
沖縄市には37の自治会があり、地域コミュニティーの形成や防犯防災においても大きな役割を担っています。
しかし近年では、加入率が30%を切っている状況。
「自治会に入って何のメリットがあるの?」とよく言われます(^^;)
だけどそういうメリットってわかりづらいし、正直言って必要ない人には必要がない……というのも理解できます。
一方で、地域の防犯灯(街灯)は自治会の要請で設置され、料金も負担していますし、地域パトロールなども行っています。また、老人会や婦人会、青年会、こども会なども自治会が無くなると存在できなくなる可能性があるわけです。
エイサーが見れなくなるかも!
ということで、自治会は必要!
やはり加入者を増やして存続させなくてはならない。
そんな観点から、以前、沖縄市議会において提案したのが、神奈川県相模原市で行っている取り組みを参考にした「自治会加入者は地域の店舗等で割引が受けられる制度」。
「沖縄市でも令和3年度から実施していく」という答えをいただきました。
しかしコロナ禍でなかなか進んでいなかったので、今回は今後どう取り組むのか質問しました。
質問内容(抜粋)
Q.自治会加入促進協議会の取り組みと実績は?
A. 沖縄市自治会加入促進協議会の主な取り組みとして、加入促進パレードや国際カーニバル、産業まつりでのパンフレット等配布、活動内容を紹介するパネル展での周知活動などを行っています。
Q. 自治会活動のPRなど様々な活動を行っていますが、沖縄市の人口増もあり、思ったほど加入率(人口比)は上がっていない。このような中、自治会加入者に対する福利厚生事業(地域内店舗等の割引制度)は現状どうなっているか?今後、どう取り組んでいくのか?
A. (この制度は)自治会会員へ「会員パス」を発行し、地域の賛助会員(店舗、企業等)で割引等の優遇が受けられる制度となっています。令和3年度は八重島自治会、美里自治会、中の町自治会、泡瀬第三自治会の4自治会をモデルとして事業開始予定です。
「地域の絆」を担っている自治会の発展、活性化に向けて、今後も取り組んでいきます。
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