みなさんこんにちは。
沖縄市議会議員の仲宗根 誠(@nakamakoza)です。
9月30日(木)に沖縄市議会9月定例会が終了しました。
9月定例会でおこなった一般質問の内容を報告しますので、ぜひご覧になってください。
一般質問とは
議員がフリーテーマで行政(市役所)に質問をすること
質問と言っても、何かを聞いたり確認するだけではなく
①市の政策の確認→②課題の抽出→③改善策の提言
というような流れで行います
当記事では、質問の2番目「GIGAスクール(タブレットによるオンライン授業)について」紹介していきます。
前回記事からの流れになっているので併せてお読みください。
GIGAスクール(タブレットによるオンライン授業)について
質問の背景
コロナ禍で「不安による自主休校」をしているこども達への対応として『タブレットによるオンライン授業』が期待されています。
また、コロナのような緊急事態だけではなく、不登校児への「学びの保障」としても早めの実施が必要です。
今後の展望について確認しました。
質問内容(抜粋)
Q.令和3年6月に沖縄市内各学校へのタブレット配布が完了。教員向けの研修も終わった。このような中、「タブレットを自宅に持ち帰っての学習」について現状と課題を伺う。
A. 現在、各学校でオンライン授業や持ち帰り学習に向けての準備を進めている。一方、Wi-Fi環境が整っていない家庭があることが課題。
Q. その課題に対して、今後どう取り組むのか?
A. Wi-Fi環境が整っていない家庭については、整うまでの間、学校に来てもらって学習を進める。また、モバイルルーターの貸与を行っていく。しかし、通信費については利用者負担(保護者負担)で考えている。金銭的負担の大きい世帯については引き続き支援のあり方を検討する。
Q. 利用者負担については例えば「非課税世帯などには支援する」などを検討してほしい。自宅でのオンライン学習について詳細を伺う。
A. ハイブリッド授業(学校での対面授業&タブレットでのオンライン授業)という試みも始まっている。
Q. オンライン授業実施までの具体的なタイムスケジュールは?
A. 今後については、令和4年1月から持ち帰り学習ができるよう準備している。2学期からGIGAスクール推進校を設置して、検証しながら他の学校へ波及できるような計画をしている。
コロナ禍だけではなく、自然災害時や不登校児への対応などにも活用できるオンライン授業。遅れることのないよう取り組んでいただきたいと思います。
一般質問の動画もご覧になってください
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