みなさんこんにちは。
沖縄市議会議員の仲宗根 誠(@nakamakoza)です。
7月7日(水)に沖縄市議会6月定例会が終了しました。
6月定例会でおこなった一般質問の内容を報告しますので、ぜひご覧になってください。
一般質問とは
議員がフリーテーマで行政(市役所)に質問をすること
質問と言っても、何かを聞いたり確認するだけではなく
①市の政策の確認→②課題の抽出→③改善策の提言
というような流れで行います
当記事では、質問の2番目(3)「コロナ対策 宿泊業への支援について」紹介していきます。
宿泊業への支援について
※(1)、(2)については他議員の質問と重複するので質問を取り下げました。
質問の背景
長引くコロナ禍において、様々な分野に大きな影響が出ています。
特に「観光」を基幹産業とする沖縄県では、宿泊業者への影響が多大。しかしながら、これまで手厚い支援がされてきたかというと疑問があります。
沖縄市においてもホテルや民宿、ゲストハウスへの影響が甚大。
実際に聞き取りを行うと
「稼働率90%減」
「一日の宿泊者数が1人」
という状況が当たり前となっています。
ということで、現状を確認し改善すべく今回の質問となりました。
沖縄市の取り組みは?
市内宿泊業者を対象とした支援については、事業継続のための「宿泊施設支援補助金」を令和2年度に交付。
申請のあった宿泊事業者37カ所に合計1,737万5,331円を支援しました。
一般質問における提言
支援金、観光プロモーションの取り組みを!
今回、質問前に沖縄市内の宿泊業者に聞き取りを行い、現状の確認、市への要望を聞かせていただきました。
やはり当然のようにあったのが「支援金が必要」という声。
そして、支援金以上に「コロナ後のバックアップ、プロモーション促進をして欲しい」というご意見を本当にたくさんいただきました。
沖縄市において、上記のような取り組みが可能か?
質問させていただきました。
沖縄市からの答え
■沖縄市がかかげる滞在型観光の実現に向けて、市内宿泊施設の充実化は重要な課題となっています。
■新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の動向に注視していきます。
■コロナ後の経済回復を見据え、市内宿泊施設への誘客が促進されるよう、関係機関と連携し、効果的な観光プロモーション活動を行っていきます。
という答弁をいただきました。
異国情緒や文化にあふれる沖縄市の街を、より多くの方に楽しんでいただきたい。
どうにかこの危機を乗り越え、沖縄市の宿泊施設がステップアップしていくよう、引き続き取り組んでいきます。
一般質問の動画もご覧になってください
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