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【沖縄市循環バスについて】沖縄市議会一般質問2021年12月定例会

みなさんこんにちは。

沖縄市議会議員の仲宗根 誠@nakamakoza)です。

2021年12月定例会でおこなった一般質問の内容を報告しますので、ぜひご覧になってください。

一般質問とは

議員がフリーテーマで行政(市役所)に質問をすること

質問と言っても、何かを聞いたり確認するだけではなく

①市の政策の確認→②課題の抽出→③改善策の提言

というような流れで行います

 

当記事では、質問の1番目「沖縄市循環バスについて」を紹介していきます。

沖縄市循環バスについて

質問の背景

沖縄市循環バス」は沖縄市内を運行するコミュニティーバスです。

市内を4つのルート(北部、東部、中部、西部)に分けて運行していて、市民の足として定着してきています。

今回は

・ルート見直し
・利便性向上

という観点から質問しました。

質問内容(抜粋)

Q.沖縄市循環バス各ルートの利用者数、属性(年代)は?

A. 令和3年4月~11月末現在の利用者数は、西部ルート13,651人、中部ルート15,738人、東部ルート10,108人、北部ルート3,654人です。
利用者の属性は5つの区分(一般、高校生以下の学生、65歳以上、障がいのある方、免許返納者)で分けており、65歳以上が約48%、一般17%、免許証返納者13%、障がいのある方12%、高校生以下の学生10%となっています。

なお、東部ルートは他の3ルートと比べ高校生以下の学生の割合が高いのが特徴となっています。

Q. 東部ルートの高校生利用が突出して多い。どの区間を利用していますか?

A. 個々の利用者がどこのバス停で乗車してどこで降りているかは把握していませんが、学生の利用者が多いのは東部ルートの北中城高校近くの沖縄県総合運動公園中央口、東部クリニックのバス停、西部ルートでは球陽高校近くの合名会社総合センターのバス停です。

Q. 高校生利用に関して現在のルートは適正か?見直す考えはあるか?

A. ルートは路線バスが通らない場所を設定、バス停は要望の多い所(商業施設や病院等)を設定しています。市民からはルートやバス停の位置、ダイヤ設定など多くのご意見、ご要望が寄せられています。今後、利用実態調査等を踏まえたニーズを把握し、より良い循環バスを目指していきます

Q. 定期券や交通系ICカードの導入について見解を聞かせてください。

A. ICカードの導入は循環バスの利便性向上に効果的な手法なので、コスト面を含め他市町村の状況も調査しながら導入の可能性を検討します。定期券は回数券に続く割引制度の拡充として調査研究していきます。

 

超高齢社会を迎える中、将来的に沖縄市循環バスは「福祉の観点」からも重要になってきます。
より利用しやすくなるように今後も取り組んでいきます。

一般質問の動画もご覧になってください

 

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